2017年10月23日月曜日

計算機科学者と宗教学者のお話


"Fal pesta xarzni'arven karfaks lkurf iska cis alte"
(......Xarzni'arven karfaksasti? Karfaksastan mol fua xarzni'ar......?)
"Ar, la lex voles afnarylimietj ly ja."
(Afnaryl......? Harmie "iska"'i l'afnar xarzni'ar'it luson lex lkurf karfaks es dea......?  )
"Jexi'ert ly! Ni celes arsnuseso pa mi firlex ezonj niv. Mal, mi dira celtern ujul la lexe'l mal niss lkurf xale lkurferl co'st."
(Velesosti arsnuseso......? Men harmie lkurf sisse's......)

「その時xarzni'arvenソフトがiskaと言ってさ……w」
(xarzni'arvenソフト……?シャーツニアーのためのソフトがあるんだろうか?)
「ああ、それ原因はafnarylだってさ。」
(afnaryl……?消毒したシャーツニアーが使うとiskaと言うソフトウェアって何だ……?)
「らしいな、arsnusesさせたけど良く分かんなかったんよね。んで、公式サイト見たらそう書いてたわ。」
(吐かせる……?一体何の話をしているんだ……)

2017年10月20日金曜日

「酔う」

酔 説文解字「卒也。卒其度量,不至於亂也。一曰潰也。」

「卒は派生字の要素としてそもそも「小さいもの」の意を持つ」(wiktionary)らしい

藤堂「会意。「衣」+「十」。粗末な衣服の十人単位の雑兵、それから小物・小さなものの意を備える。「おえる」の意は兵士をまとめる(=「率」)より派生、「にわかに」の意は仮借。」
白川「(十)、死体から魂が抜け出るのを防ぐことを表し、「しぬ、おえる」等の意が生じ、息をひきとると急いで襟元を締めたため「にわかに」の意が生じた。」

は酒のことらしい。確かに酒の右側は酉だ。
「〔説文解字・巻十四〕には「就(な)るなり。八月、黍成る。酎酒を爲(つく)る可し。古文酉の形に象る」とある。酉が十二支で8月にあたること、酒の意味があることをうまいこと絡めて解説している。」(ニコニコ大百科)

つまり「酔」は「酒によって正気が細々となる」(wiktionary)で「酔う」ということを表しているようだ。
一説には酔ってしまえば「酒の量をまっとうする(終わる)」(漢字/漢和/語源辞典)のでそこから転じて酔うことを表したという上手い説明もあった。

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英語ではどうやら酔うは"get drunk"とか"tipsy"とか"wasted"とか言うらしい。"get drunk"はまあ分かるとして"wasted"は「無駄な」以外にも俗語で「酒に酔った; 麻薬中毒の.」という意味もあるらしい。"tipsy"は「ほろ酔い; 千鳥足の.」の意味らしいが、www.etymonline.comによると以下のよう。

tipsy(adj.) "1570s, from tip (v.1); compare drowsy, flimsy, tricksy. Later associated with tipple. Tipsy-cake (1806) was stale cake saturated with wine or liquor."

tip(v.1) "c. 1300, "to knock down, overturn, topple, knock askew" (transitive), of uncertain origin, possibly from Scandinavian (compare Swedish tippa "to tip, dump"), or from a special use of tip (n.). Intransitive sense of "to fall over, be overturned" is from mid-15c. Related: Tipped; tipping. To tip the scales at "weigh (so much" is from 1879. Tipping point attested by 1972. To tip (one's) hand "reveal one's intentions" is from 1907, an image from poker-playing."

tipple(v.) "c. 1500 (implied in tippling), "sell alcoholic liquor by retail," of unknown origin, possibly from a Scandinavian source (such as Norwegian dialectal tipla "to drink slowly or in small quantities"). Meaning "drink (alcoholic beverage) too much" is first attested 1550s. Related: Tippled."

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2017年10月1日日曜日

The dravidian languageメモ

The dravidian languageはBhadriraju Krishnamurtiが書いた。バドリラージュー・クリシュナムールティはハイデラバード中央大学の副学長であった。

1. Introduction

  • Robert Caldwellって奴が最初にDravidianって単語を使ったんだぞ
  • サンスクリットの/draviDa/から来てるんやで
  • クムーリラバッタのタントラヴァーッティカというのにタミル語に対応するサンスクリットの単語(しかし、間違った)が書かれている
  • 「米」”泥棒” 「蛇」”罪” 「道」”渡れない” 「女性」”花輪” 「胃」”敵”……Zvelebil 1990a「ガバガバやんけおまえん訳!!!」
  • "draaviDii"は元々、マイナープラークリット(少数言語のことを云ってるのか、インド・アーリア語族のプラークリットを云ってるのかは知らん)を喋るパイシャーチー(悪魔的な)と呼ばれるグループを指していたんや(注:ちなみにタミル語のபிசாசர்と同語源でghostと同義なんやで)
  • 上記はマヌスムリティ、バラタのナーテャシャーストラ、マハーバーラタにあるものをCaldwellが例証したものである。
1.2 Dravidians: prehistory and culture
1.2.1 Prehistory
  • "Aryan"と"Dravidian"が人種的な用語でないのは当然だよなあ?(注:いや知らんぞ)
  • Cavalli-Sforza(2000)は、人間の遺伝子と言語との統計的相関に関する著名な権威が、人種の均質性の存在を否定している
  • 彼は人種系統図と言語系統図には興味深い相似があるだろうといってる
  • どうやら、Cavalli-Sforza(2000)のfigure 12, p. 144はノストラティック大語族を支持するものらしい。比較的堅実な証拠によって補強されてないがと書いてある。
  • ドラヴィダ語族話者の拡大に関して、Cavalli-Sforza(以下CS)は次のように述べている:ドラヴィダ語族の中心的な源流はインドの西側のどこかのように思える。南カスピ海らへんから来た可能性もある。この語族は北インドではちりじりの孤立地帯で見つかっている。ただし、ブラーフイーに関しては西パキスタンに位置する。
  • CS「インダス文明とか~エラムとか~ドラヴィダは関係あるかも✧♡(⋈◍>◡<◍)。✧♡」(Krishnamurti「これは罠で、実はエビデンスに欠ける」)
  • ドラヴィダ語族を話していた人々がインドに入った時の考古学的・言語学的証拠がない。
  • しかし、私たちは紀元前15世紀にはインドの北西においてリグヴェーディック・アーリア人が進入してきたことをすでに知っている
  • Cavalli-Sforza et al.の早期の著作(1994:239)はドラヴィダ語族話者を含む28の南アジアの系統図を載せている。
Cavalli-Sforza et al.(1994:239)による28の南アジア民族系統図
p.5まで


パーッティマールの物語