2017年12月14日木曜日

悠里の国際的青年文学の発達からライトノベル的文学が興隆するかどうかについて考える。

(20171214, 悠里slackよりそのまま貼り付け)
悠里の国際的青年文学の発達からライトノベル的文学が興隆するかどうかについて考える。

1. ヴェフィス的オタク文化(Vefistas)の存在
ヴェフィス共和国にて発達した萌えやオタクに関する文化が発達したところによる。基本的に日本におけるオタク文化に似ている。

2. WD文学の発達
ハタ王国やPMCFとの接触により、異世界文化との接触をモチーフにした現代文学――ワシュンデーン・ドゥスニイラクランテェン文学が興隆した。

3. ユーゲ・ユースカルチャーの存在
ユーゲ人は一般にウェールフープやケートニアー、連邦の教育や労働、政治に羨望する文化的基盤を一部持ち合わせていた。

4. コンピューターの発達
後2003においてはFAFssの設立や2003fの開発などが行われたため、コンピューターによる未来が民衆によって期待されていた。(→コンピューター科学者や哲学者による著書などでの補強があると良い)攻殻機動隊とか電脳コイル?マトリックスとか?その他サイバーな作品の潮流。

5. 中二病の人類一般性
アイデンティティ構成中の妙齢の青少年・少女は中二病などに相当する行動様式を人類文化圏一般に出る。青年文学の方向性を鑑みるにこれが影響する可能性は高い。

6. 古代・近代ラネーメファンタジー
ファイクレオネにおけるファンタジーは古代・近代ラネーメ王朝を元とするとする。

7. トレフォリア関係や連邦式トレフォリア関係
「連邦のヴェフィス的萌え文化では、幼馴染というシチュエーションと同程度に出てくるのがトレフォリア関係であり、ラネーメの平民お嬢様とヴェフィスの平民ナイトという構図が良く出てくる。」
https://sites.google.com/site/riparaincangku/yuesureone-ren-gong-shi-jie-she-ding/li-shi/philerl/lej
上記のトレフォリア関係を基本として、連邦においてプロレタリアートと残留ブルジョワジーの懐柔政策として若い男女をパートナーにして生活させたなどとする設定を連邦式トレフォリア関係と呼ぶ

《後2003におけるライトノベル的文学》
 現世におけるライトノベル的青年文学の発達の一因としてのネットの力は強いものであったので上記の基盤が後2003にそろっていたとしてもネットの発達までこれが遅れると想像できる。名前を書いて雑誌などで、こういった文学が広まったということも考えうるが、国際的青年文学としての発達を鑑みるとしてヴェフィス以外でそういったものが大々的に(しかしヴェフィスでは初期的には小さかった)行われていたとは考え難い。
 また、後2003は革命内戦直後であり、その被害状況などから見ても興国と復興、革命と発展がテーマとして起こっていた時期であり、SF文学のパワーが萌えライトノベルの発達以上に高速で進んだ。後2011年以降が連邦の安定期となるので萌えライトノベルの発達はそれ以降となると考えられる。しかしながら、現世のなろう系や異世界転生ものに共通してみられるこれら文学発生の民衆的解釈である「社会的不安」やライトノベル売り上げ年齢層のグラフなどを鑑みるに社会的不安定が及ぼす文学への影響を考察することは難しい。
 ネットワークの成長がこの分野に影響を与えると考えられるためそちらの設定が重要となる。

20180405追記
《青春の舞台として使われるネタのまとめ》
  • 連邦式トレフォリア関係(上記7)
  • パイグ将棋やアツェフェーテ、ヴェフィス・チェスなど
  • 水泳合宿(水泳合宿)
  • フェグラダなどの上位学校
20180531追記
《情報関係著書》

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